2026/10/10

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いちご新聞11月号|いちごの王さまからのメッセージ

王さまにとって「友」とは、広い世界で縁あって出会い、一緒の時間を過ごした大切な人です。

 いちごメイトのみなさん、元気に頑張っていますか?
11月1日は「友の日」です。「友の日」にちなんで、王さまもお友だちについて考えてみようと思います。

 

 王さまは、幼稚園に上がるまで外で遊ばせてもらえなくてお友だちがいませんでした。その当時、小さい子どもをさらっていく事件が起きていて、王さまの両親はお庭でしか遊ばせてくれなかったのです。窓から、王さまと同じ年頃の子たちが、道端でめんこや駒で遊んでいるのを見ては仲間に入りたくて、とてもうらやましかったものです。
 3歳になると、王さまは幼稚園に通うことになりました。そこで初めてお友だちが出来ました。お互いの家の了承のもと、誰かの家に集まって、一緒に本を読んだり、工作をしたり、かくれんぼをしたりしました。その時から今までずっと仲良しの親友と今年、一緒に99歳を迎えます。96年間の友に3歳の時に出会えたことは、王さまの人生の大きな幸せの1つです。
 それから、小学校、中学校、高校、大学とそれぞれの学校で友だちが出来ました。同じクラスの時はとても仲良くなって毎日一緒にいたけど、その後疎遠になってしまった人、同窓会で再会して友情が復活した人、途中で転校して行ったまま会えていないけど、どうしているかなってずっと気になっている人…中には、戦争に行って、帰ってこなかった同級生もいます。いろんな友だちが王さまの人生に関わって、影響を与えてくれたことに感謝の気持ちが湧いてきます。
 王さまが特に友だちと濃密な時間を過ごした月日として思い出すのは、大学時代の寮生活の4年間です。6人部屋だったのですが、出身地もいろいろな6人で、戦時中の4年間、食糧事情も悪く、学業に忙しい中、それでも楽しく協力しながら生活していたことを時々懐かしく思い出します。

 

 「友」とは、この広い世界で、同じ時代に生まれて、出会い、偶然から言葉を交わし、お互いのことを話すようになって、信頼し合い、悩みを打ち明け、一緒の時間を過ごした大切な人だと王さまは思っています。
 もし、なにかのタイミングで出会うことが出来ていれば、お友だちになれたかもしれない人は、この世の中にたくさんいるのかもしれません。そう考えると、人と人との出会いって、やっぱり縁なのだと思います。
 縁あって繋がったお友だちのことを「友の日」に思い出すだけでもいいし、手紙やメールで連絡をしてみて、そこから友情がより深まっていったら素敵です。

 

 そしてもう1つ、いちごメイトのみなさんに感謝したいのは、11月1日がお誕生日のキティちゃん、ミミィちゃんとずっと仲良くお友だちでいてくれることです。キティちゃんのお友だちは世界中にいます。王さまは、世界中の人たちは、お友だちのお友だちとしてみんな繋がっているのではないかと思います。人種も国境も超えて、お友だち同士、みんな仲良く、平和に暮らせる未来を願っています。