2025/08/10

いちご新聞9月号|いちごの王さまからのメッセージ

いちご新聞の50年はたくさんの絆に支えられ、みんなの想いを繋いできた大切な50年です。

 9月になっても、まだまだ暑い日が続きそうな感じですが、みなさんは元気に頑張っていますか?
9月というと秋の始まりと長年思ってきた王さまが思い浮かべるのは、秋風にすすきが揺れる夕暮れの風景や秋の夜の虫の音です。早く、そういう涼しい秋になってほしいと思います。

 

 今年はいちご新聞50周年の記念の年なので、いちご新聞編集局のお姉さんたちは張り切って特集を組んだり、取材をしたりしています。
 王さまは、その様子を見て、「いちご新聞の創刊当時は大変だったなぁ。いちご新聞の草創期を支えたいちご新聞のお姉さんたちもきっと、50周年を喜んでくれていることだろう」と昔のいちご新聞編集局のことを懐かしく思い出していました。
 そんな王さまの気持ちが通じたのでしょうか?なんと、先日、いちご新聞創刊当時のいちご新聞のお姉さんたちと会うことが出来たのです。1970年代にサンリオに入社して、いちご新聞編集局に配属になり、お仕事をしてくれていたいちご新聞のお姉さんたちでした。
 その当時のいちご新聞では、いちご新聞だけで通用する合言葉「いちご王国語」というのがあって、「こんにちは」の代わりに「ハーイ、チャバ」というのがお決まりでした。
 今思うとなんだか笑ってしまうのですが、当時、いちごの王さまからのメッセージの書き出しにも、「ハーイ、チャバ」を使ったりしていました。だから、昔のいちご新聞のお姉さんたちに会えた時にも、「ハーイ、チャバ」と言い合って、お互いに大笑いをしました。
 当時はまだ、いちご新聞の方向性も定まっていない部分があり、印刷会社やお店に置いてもらう時のやり取りなど、苦労も多かったことを王さまも知っていました。だから、王さまは「あの頃はいろいろ大変だったよね」と話を始めたら、「大変だと思う間もないほど忙しかったけど、今思い出すと、なんて楽しかったのだろうと思います。あの時から、歴代のいちご新聞のお姉さんたちが繋いできたものが50年も続いてくれて、本当に嬉しい」と言ってくれたのです。王さまは、その言葉を聞いて、胸が熱くなりました。

 

 今月号のいちご新聞691号が発行できるのも、歴代のいちご新聞のお姉さん・お兄さんたちと、数えきれないほどたくさんのいちごメイトたちとの絆に支えられた50年があってこそ、といろいろな出来事を思い返して、王さまは感慨にふけっています。
 これからもみんなで一緒にいちご新聞の歴史を作っていきましょう。

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