2022/08/10

いちご新聞9月号|いちごの王さまからのメッセージ

みんなが“仲良く”“元気”になるために一緒に頑張りましょう!

 いちごメイトのみなさん、まだまだ暑い日が続いていますが、毎日元気に頑張っていますか?
 今年の夏もコロナが収まったわけではありませんが、それなりにイベントを楽しんだ人も多かったのではないかと思います。
 ただ、今年は梅雨明けが早く、連日猛暑日続きでしたから、そろそろ夏の疲れが出る頃だと思います。新学期を迎える前にゆっくりと体を休めて、体調を整えることも必要ですね。

 

 王さまも夏の初めにいくつかの楽しい計画を立てました。実行できたことと出来なかったことがありますが、1日1日、健康に注意しながら「無理はしない」と決めて、のんびり過ごした夏でした。
 どんな計画を立てていたのかと言うと、まず1つはお盆のお墓参り。王さまの故郷は山梨県で、先祖のお墓は山梨県にあります。年に数回、お墓参りに故郷を訪れて、親戚や幼稚園時代からの親友に会うのが楽しみだったのですが、コロナになってからはしばらく行けなかったので、この夏のお盆には行きたいと計画していました。これは、少し涼しい日を選んで実行しました。
 もう1つは、以前から仲が良かった人が、春に「実は車の運転が大好きで、タクシーの運転手さんになるという夢にこれから挑戦します」と連絡をくれて、王さまもずっと応援していました。その人が夢を叶えてタクシーの運転手さんになったら「1番に乗せてね!」と言って計画していたのですが、いよいよ来週ぐらいに乗せてもらえそうです。1番は無理かもしれないけど、知っている人が運転するタクシーにお客さんとして乗るなんて、なんだかワクワクします。
 あと、もう1つ、楽しい計画があるんだけど、それはまだ途中段階なので内緒。夏の間には実行できそうにないけど、少しずつ進めているので、いちごメイトのみなさんにもいつかお話ししますね。

 

 王さまにとっての夏は楽しい想い出だけではなくて、8月号にも書いたように、第二次世界大戦中の昭和20年7月7日に故郷の山梨県甲府市で受けた空襲のつらい想い出が心の中を大きく占めています。
 その恐ろしかった体験は77年経った今も忘れることが出来ません。幼稚園時代からの親友は実際に戦地に行っていたので、当時のことを話しながら、今こうして一緒に生き続けて、会って話が出来ることを奇跡のようだと思うことがあります。
 平和の大切さを考えるのは夏だけではありません。これから迎える秋の季節は読書や勉強をするのに適した季節です。王さまも学生の頃、たくさんの本を読み、いろいろと考えました。そして、みんなが仲良く助け合って生きていく世界が作れたら、きっと戦争はなくなるだろう、と考えました。でも、世界では依然として争いが続いています。『みんな仲良く』が、まだまだ足りないのです。
 みんなが仲良く元気になるために、王さまはこれからもみんなと一緒に頑張り続けたいと思っています。

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