いちごの王さまからのメッセージ
4月のメッセージ
王さまは4月号のメッセージを書きながら、ようやく暖かい春がやってきたことを嬉しく思っています。
今年の冬は例年より気温の変化が激しくて、すごく寒い日があったり、急に暖かくなったりで、普段は風邪なんか引かないと言ってる人でも熱が出て寝込んだり、体調を崩す人が続出していました。インフルエンザもかなり流行ったので、学校や会社を休んだ人も多かったですね。
2月に日本海側の中国地方から北陸地方に大雪をもたらした数十年に一度の大寒波は、1日に100センチもの積雪となった地域もあり、家屋の倒壊や船の沈没などの被害も起こりました。以前、王さまのお仕事を手伝ってくれていた女性が鳥取県出身だったので、ニュースを見て心配になって実家の方は大丈夫だったか聞いてみたら、雪には慣れているはずのお家の方もビックリしたほどの大雪で、道路の雪かきは町内総出でみんなで協力して行わなければならなかったそうです。特にお年寄りだけで住んでいるお家の前の雪かきは、誰かがやってあげなくてはお家から出られなくなってしまうので、近所の人が心配して助けてあげたそうです。
王さまがいつも言っているように、困った時にはみんなで助け合って、仲良く暮らしてゆくことがとっても大切ですね。
助け合わなければならないのは、家族、友だち、ご近所の人だけではありません。王さまは世界中の人たちにそうしてほしいのです。
今年の1月に、アメリカでは8年ぶりに新しくドナルド・トランプ大統領が誕生しました。
2月には日本の安倍総理大臣が早速トランプ大統領を訪ねて、いろいろと大切なお話をしていましたが、これは世界中の人々がみんな仲良く助け合って平和な世界を築いて行こうと話し合ったのだと思います。
何故なら、世界にはまだ破壊的な武器である弾道ミサイル実験を行ったりする、世界平和に逆行している国があるからです。
この世界の主導的立場にある国の指導者たちは、『みんなが仲良く、助け合いながら暮らす平和な世界』を目指して一致団結してほしいと思います。王さまのこの願いが、いちご新聞の愛読者、メイトのみなさんを通じて世界中に届くことを心から願っています。