5月のメッセージ

 いちごメイトのみなさん、もう1年以上も新型コロナウイルスの影響が長引いていて、なかなか以前のような自由で楽しい生活には戻れませんが、みんなそれぞれ、本当によく頑張っていると思います。
 外出を控え、人に会う時は必ずマスクをつけ、手洗いやアルコール消毒をこまめに行なって、オンラインを活用した授業を受けたり、テレワークをしたりして、人との接触を減らして感染しないように気をつけながら毎日を過ごしている人ばかりです。

 王さまもコロナが現れてからは故郷の大切な友だちに会えなくなってしまって、さみしくてたまらないけど、最近は週1回、曜日を決めてテレビ電話を繋いで「実際に会えるのはいつになるかな?」と話しています。幼稚園からの友だちで大人になってからも毎月必ず会っていたから、こんなに会えないことは初めてです。
 これまでの生活が、どんなに楽しくて素晴らしいものであったか、友だちに会える時間が自分にとっていかに大切であったか、この1年を通じて痛感しています。

 野球やサッカーなどのスポーツ観戦、歌手やアイドルグループのコンサートや演劇を見に行くことが好きな人は王さまのまわりにも大勢いますが、ようやく少しずつ再開しているとは言え、大声を出すことを禁止されたり、無観客で行われたりと、まだまだコロナ前のようにはいかないみたいです。

 でも、王さまの趣味である『植物を育てること』はコロナとは関係なく、季節ごとにいろいろな花を咲かせてくれるので、その生命力に王さまはとても励まされています。
王さまのお庭では、去年、秋の終わりに球根を植えたチューリップや水仙が冬の間に芽を出し、寒さに耐えながら少しずつ成長して、今は「今年も春が来たよ」と教えてくれるように、鮮やかな赤や黄色、オレンジ色に咲いた花たちがお庭を埋め尽くしています。

 その姿を見ながら、王さまは思うのです。
“コロナと人間の戦いは、まだまだ途中段階だけど、医学と科学の力で打ち勝とうと世界中が頑張っている。あと少しの我慢だから、チューリップが寒さに耐えたように自分も頑張ろう”と。
 きっと、もうすぐ、「やっとみんなで安心して会えるようになって嬉しいね!」「やっぱり大勢でワイワイお食事するのは楽しいね!」と言い合いながら、大好きな、大切な人たちと以前よりもお互いの存在に感謝しながら会える日がやってきます。
それまで、みんなで力を合わせて頑張りましょう。

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