「ニィナちゃん、こんにちは~」
「こんにちは~」

なんと、ポコとアロは、ニィナのお家の窓に
向かってショートコントをはじめました。
「いや~今日はいいお天気だな~
オイラ、お日様を見ると大声で
叫びたくなるんだな~!!叫んでいいかな??」
「どうぞどうぞ!!」
「ワォーーーーン!!」
「オオカミかいっ!しかも月とまちがえてるし」
「ゾウかいっ!」
「ガオーーーーーーっ!!」
「クマかいっ!・・・・って、クマは僕でしたっ!!!」
・・・シーン。
「…すべったかな」
そのとき、ニィナの家の中から
「くすっ」と笑い声が聞こえてきました。
ニィナがようやく笑顔をとりもどしたみたいです。
「ニィナ 、ごめんね。悪気はなかったんだ。」
「もういいよ。気にしていないから。
ショートコント、とても面白かったナ。」
仲直りする二人を、
アロはホッとした表情でみつめていました。
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