12月のメッセージ

 今年もいちごメイトのみなさんに12月号のメッセージを書く時がやってきました。
 2年前まで王さまは12月号のメッセージを書くことがとても楽しく、目前に迫ったクリスマスに大好きな人たちに贈るクリスマスプレゼントやクリスマスカードのことを打ち明けたり、みんなは誰とどんなクリスマスパーティをするのかな?って、みんなの笑顔を思い浮かべてワクワクしながら書いていました。

 でも、去年の2月に現れた(本当はもっと前からだったようですが)新型コロナウイルスによって、それまで普通に出来ていた楽しいことが奪われてしまい、王さまのメッセージもそれ以来、ずっと暗いものになってしまいました。王さまなりにみんなを勇気づけようと前向きに頑張って書いているのだけど、毎日のニュースで医療関係者の大変さを知ると、どうしても気持ちが沈み、お友だちに会えない寂しさと外出出来ないつまらなさで心が押しつぶされそうになる時もありました。楽しいことを我慢しながら過ごす時間はとても長く感じるもので、みんなもきっと同じ気持ちを味わったのではないかと思います。
 今年も結局、新型コロナウイルスの影響を受け続けた1年で、旅行や大人数の集まりはまだまだ我慢しながら、感染の再拡大に怯えている人が大多数でしょう。ただ、去年と違って、今年は世界中でワクチン接種が進みました。日本でも、感染力の強い変異株の出現で多くの感染者数を出した第5波が急激に収まったのは、ワクチン接種がかなりのスピードで進んだからだと言われています。王さまもワクチンを打ち、副反応はあったけど少し気持ちが楽になりました。

 このままコロナが収まって、よく効くお薬が開発されれば、元の楽しい暮らしに戻れるのでしょうか?
そうなることを期待しますが、もし、そうなっても、私たちは今回のコロナで経験したことを忘れてはいけません。私たちが毎日を生きるためには家族やお友だちとの楽しい時間が必要で、それが出来なくなるとどんなに心がしぼんでしまうか、家族やお友だちが自分にとって如何に大切かをこの2年間で私たちは身をもって知ったのです。

 だから、去年は出来なかったクリスマスパーティを今年は出来るかな?何年か前に作ったキティちゃんの形のクリスマスケーキをまたみんなで食べたいな。何よりもずっと会えなかったみんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいなぁと考えるだけで、王さまは心が少しポカポカしてくるのを感じます。実行できるかどうかはこの後の感染者状況次第ですが…。

 それでは、来年こそは明るいメッセージが書けるようになることを願いながら、2021年を締めくくろうと思います。
来年もいちご新聞で会いましょう!

Page Top