いちごの王さまからのメッセージ

1月のメッセージ

いちごメイトのみなさん、新年あけましておめでとうございます。
今年もこのいちご新聞で、みなさんといろいろなお話をしたいと思っています。

王さまが新年を迎えてまず思ったことは、『昨年は年初に計画したことが出来た人はほとんどいなかっただろう。今年は大丈夫だろうか?』ということです。
それは、昨年2月頃から世界中に広がった新型コロナウイルスの流行によって、都市封鎖や経済活動自粛という事態になってしまい、昨年末までには収拾がつかず、世界人口の1割以上の人々がこのウイルスに感染し、未だ増え続けているというのですから、今年もどうなるのか、不安な気持ちでいっぱいです。

最初にこの新型コロナウイルスのことが報道された時は、1年経ってもこのような事態が続くことになろうとは思ってもいませんでした。このコロナウイルスには非常に強い感染力があるため、瞬く間に世界中に広がってしまったのですが、予防策はマスクをすること、手洗い、うがいをこまめにすること、また集団感染防止のために、閉鎖した空間に人が集まることを避ける等、数々の対策がとられてきました。
王さまも、マスクをするのは息が少し苦しいけれど、楽しいキャラクターのマスクをすることで気分を上げながら、毎日頑張ってつけています。

みなさん、王さまはこう思うのです。“生きていると本当に信じられないようなことがいろいろと起きるものだなぁ”って。
今回のコロナのような大変な苦しみ、不幸、つらいこともあれば、反対に、この上ない嬉しさ、楽しさ、幸せに包まれる瞬間もある。人生を生きて行くとはそういうものなのです。

だからこそ、王さまはいつも『どんなにつらいことが起きても、私たちは仲良くお互いに助け合って、争うことのない世界を築いていかなければならない』と考えています。

昨年はオリンピックをはじめとして、多くのことが変更を余儀なくされ、みんなが楽しみにしていた催し物はほとんど中止になってしまいました。
でも、人々はこれまでも知恵で、病気と闘って打ち勝ってきました。だから、今回の新型コロナウイルスにだって、打ち勝つことが出来るはずです。
いちごメイトのみなさん、今年もまだまだコロナが心配ですが、近い将来、予防ワクチンや特効薬が出来て、みんなが楽しみにしているオリンピックが日本で開催される明るい未来を信じて頑張りましょう。

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