いちごの王さまからのメッセージ

6月のメッセージ

やわらかい初夏の日差しが、どこかにお出かけしたくなるような軽やかな気分にさせてくれる今日この頃です。
1カ月ほど前の4月上旬には、日本列島各地で桜が満開で綺麗でしたね。春の始めはまだ冷たい雨の日も多く、王さまは結局、外でゆっくりお花見を楽しむことは出来ず仕舞いでしたが、家のそばを流れている目黒川沿いの桜がライトアップされているのを窓から見て、今年の桜を満喫しました。

テレビでも日本各地から中継を交えて桜のニュースを報道していましたが、一転、世界情勢のニュースに切り替わると、そこで流されるのは中東で武力攻撃が始まったとか、北朝鮮でミサイルが発射されたとか、不穏なニュースばかりで思わず顔をしかめてしまいました。
どうして、いつも王さまが言っているように、世界中の人たちが仲良く助け合って生きていくことが出来ないのでしょうか?自分の意見を言う前に相手の話を聞いてあげるということはできないのでしょう?武力なんかではなく、話し合いで問題解決をする道はないのでしょうか?
各国の指導者たちが平和的な考えで、自国のことだけでなく、世界全体を良くすることを考えてくれる世の中になってほしいと心から思います。

毎年6月号のいちご新聞で書いていますが、第3日曜日、今年は6月18日が『父の日』です。
いちごメイトのみなさんも、お父さんのことが大好きで大切に思っていても、なかなかゆっくり話し合ったり、お父さんと二人でお出かけすることは少ないのではないでしょうか?だからこそ、今年は勇気を出してお手紙やカードを書いてみましょう。
前にもみなさんにお話ししたエピソードですが、王さまの知っているお嬢さんが3月に大学を卒業して会社に就職した初めての父の日に、
「お父さん、いつもありがとう。今年、学校を卒業して初めて社会に出て、会社でたくさんの男の人に会いました。でもね、お父さんほど素晴らしい男の人はいないことに気づきました。大好きなお父さん、どうか、いつまでも元気でいてください。」
というメッセージをカードで渡したら、とっても喜んでくれてお小遣いをくれたそうです。お小遣い目当てでカードを書くのはダメだけど、喜んでくれることは確かです。照れ屋のお父さんはそのカードを宝物にして、大切にしてくれることでしょう。
カードだけでなく、一緒にお出かけするのはもっと喜ばれます。大人になると、お父さんと一緒にお出かけをする機会がなかなかないけれど、お父さんとお母さん、おばあちゃんも一緒にピューロランドに行くのは素晴らしい親孝行だと思います。お父さんだってお仕事で忙しい日常を離れて、楽しいショーやパレードを家族と一緒に見て、共通の話題が出来て、「また家族のためにがんばろう!」という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
みなさんも6月18日の父の日に、お父さんをあっと驚かせて感激させるプランを考えてみてくださいね!

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