ニィナはメルシーレイクに映った
自分の姿をみつめています。
湖に映るのはゆったりと
自信をたたえてほほえんで いる姿。
いる姿。
そしてまわりにはメルやみんなの姿が映っています。
メルシーレイクの湖面はニィナの心をうつし、
何をしたらいいか教えてくれているのです。

あたちはみんなを楽しませてあげられる。
アロはお勉強が得意だし、ルウはスポーツが上手、
みんなそれぞれ得意分野があるんだな…。
みんなとずーっと一緒に助けたり、
助けられたりしながら暮らしていきたいナ
ふと気が付くと、湖にうつったニィナの
角のあたりがキラキラと光っています。

何かちら…?
ニィナがしっぽでそっとすくいとると…
それは黄色のことばの石。
 
 
石からあふれてきたのは
「自分を好きになるキモチ」です。
急にみんなが恋しくなった
ニィナは石を握りしめて、
みんなのもとへ急いで帰りました。
マイマイはニィナから黄色の石を受け取りました。
触れると自分にふしぎな自信が生まれてきます。
「自分を好きになるきもち」を歌に込めようと思いました。
 
		
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