ごきげんいかが?
シエルです。
虹の橋を渡ってマイマイに
お手紙を届けにむかうメル…。
前回の話のつづきをしましょう。
メルはぐらぐらする虹の橋を
急いで渡ろうとしました。
真ん中くらいまで来たところで
ふと後ろを見ると、
通ってきたはずの
虹が消えかけています。
落ちちゃう!
目をつぶった瞬間、
足もとに強い光を感じました。
そっと目を開けてみると…
なんと、消えたと思った虹の橋が、
前よりひとまわり
大きくなってあらわれたのです!
メルはほっとしながらも、
不思議に思いました。
ここは…もう日本なのかしら?
どうやら虹の下には、建物があるようです。
虹の橋を降りたメルは、正面から見上げました。
なんだか、前にも見たことあるみたい…

そうです。そこは、サンリオピューロランド。
旅の途中でいちど立ち寄った
記憶がよみがえりました。
虹の橋が消えそうになったとき、
とっさにピューロランドの
虹があらわれたようです!
私が魔法をかけた訳でもないのに!
不思議な事ってあるものですわ…
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