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TVアニメ『サンリオ男子』を
ご視聴頂きました皆様へ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
サンリオ男子には“イケメン・恋愛・青春ストーリー”という3つのコンセプトがございます。今回のアニメでは彼らの青春模様にフォーカスし、彼らがどのようにして友情を育んできたのかをお届けさせて頂きました。
お手紙などで「思っていた感じと違った」という感想を頂戴したこともありました。
それもそうだと思います。なぜなら、私が知っている男子たちの顔と、皆様一人ひとりが知っている彼らの顔が、必ずしも全く同じとは限らないからです。
一応私が知る彼らの過去をお届けしたまでですから、もしもアニメを好きになれなかったとしてもお気になさらないでください。

16歳から18歳という年齢は、たった3年ながら、人生の中でかけがえのないモノを得ることが多い3年間です。この3年の間に、自分と向き合い、大切な友人を作ることはどんな勉強より一番大事な学びではないかと思います。
彼らが友情を育めたことを心から祝福するとともに、そのきっかけにサンリオキャラクターという存在が寄与していたことを嬉しく思います。
サンリオ男子を通じて、皆様にもサンリオキャラクターの暖かさや友情の大切さを少しでも感じて頂けたとしたら、私はこのアニメを放映したことに悔いはありません。

最後までご視聴頂きました皆様へ重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
サンリオ男子総合プロデューサー

以下は、私から彼らへのメッセージです。
康太へ

何度でも言いますが、普通であることや特筆すべきことがないと思っているのは、恐らく自分だけです。貴方の魅力はそういう事では全くありません。もう少し自分に自信を持ちましょう。


祐へ

貴方はまず大人ぶる癖をやめなさい。我慢しすぎないこと。もちろん節度は必要ですが、ワガママを受け入れてくれる人はたくさんいます。あと、不安がらないこと。大丈夫です。貴方が頑張っていることはみんなよく知っています。


俊介へ

一人でいるときとみんなでいるとき、どちらが楽しいですか?一人でいるのは確かにラクでしょう。ですが、他者との関わりでしか味わうことができない楽しさも確かにあるはずです。そして、苦しさを分け合う事までできたら、その人のことは“仲間”というのです。


諒へ

貴方は非常に愛されています。しかしながら、家族の無償の愛と友人や大切な人からの愛は少し異なります。貴方が自分のことを好きになり、それから相手に自分を好きになって貰うよう努力が必要であることを忘れないでください。


誠一郎へ

何事も、自分ならできるはずだと過信しないように。たくさん抱えてしまったなと思ったらすぐに手放しなさい。その時、貴方を助けてくれる誰かは、貴方の事を決して責めたりしません。


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